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タイトルちょっと変更です


by kittodaijyoubu
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鯛めし

少し前に、実家が同じ四国で、隣県の愛媛出身の知人と
鯛めしの話で大いに盛り上がりました。

実は、愛媛の郷土料理である鯛めし、おめでたい席には欠かせない一品なのですが、
何を隠そう私、結婚前にオットの実家で食べたのが初めてで、
しかも当時、米不足で「タイ米」が流通していたこともあって、
オットの母に、「タイ米ですか?」とアホなことを言ってしまいました。
そんな恥ずかしいエピソード?のある鯛めし、きっとあのとき、鯛めしをタイ米なんていう嫁、
とてもうちには・・・って思われていたに違いないと思うのですが、気がつけば14年も経っております。ごめんなさい・・・。

で、話は戻りますが、愛媛出身の彼女は、旦那様も無類の釣り好きで、魚をさばくなんてお手の物らしく、食卓には鮮度のよい魚料理が並ぶんですって~。鯛めしも時々作られるらしく、
彼女曰く、
「簡単よ!」の言葉が忘れられず、いつか作ってみたいという想いを胸に抱き、昨日、たまたま京王デパ地下に、養殖の鯛のあらが光り輝いていたので、よっしゃー今夜は鯛めし!!と意気込んで、調理するに至ったわけであります。
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結論から言うと、ほんとに簡単でした。
鯛のあらに塩を振り、グリルで香ばしく焼き、後はといだお米に、味醂、酒、醤油、昆布を投入し、牛蒡、油揚、焼いた鯛のあらをのっけて普通に炊きました。炊き上がったら鯛の骨をとり、身をほぐし、軽く混ぜて出来上がり♪
あらでも十分美味しく、あっさりしていて、これはいける!!
ちょっとこれに時間をさきすぎてしまい、メインディッシュ一品(大した一品ではありませーん)と、お味噌汁しか作れず、取り分けていなかった夫のおかずがかなり減ってしまったので、慌てて、国産の生協鉄鍋餃子を焼いて、なんとか事なきを得ました。
やはり、食べ盛りの息子が一人いると、質より量優先ですね~(汗)
by kittodaijyoubu | 2008-12-02 00:44 | 家ごはん